くもんの幼児ドリルには、工作という分野があります。
「自宅で工作、やってみたいけど材料を用意するのが面倒だな・・。」
そんなママさんに朗報です、くもんのかみこうさくシリーズ『はじめてのはさみ』では、子ども用のはさみが1本あれば、お手軽に工作遊びを楽しめます。
子ども向けはさみの選び方
子ども向けはさみの選び方、ポイントは以下の3つ。
- 閉じると先が丸くなる
- 手や指の大きさに合う
- 軽い力で開閉できる
とりあえず、イオンで2本の子ども用はさみを購入してみました。
お店で売っているはさみは、どれも4,5歳~を対象に作られているようです。
個人的には、持ち手の穴の大きさが左右対称の写真下のはさみが使いやすいと思いました。
ネットでは2,3歳向けのはさみも売っていますが・・小さな子どもに使い方を教えるのは正直難しいのでオススメしません。
お店のはさみが扱える年齢になるまでは、折り紙をちぎるって丸めるとか、シール貼りとか、はさみを使わない遊びを選んだ方が、親も子も安心して楽しめると思います。
かみこうさくには、のりも必要です
はさみ1本でOKって言ったじゃない!
あぁー、ごめんなさい。
『はじめてのはさみ』は、はさみ1本でよいのですが・・。
その次のかみこうさくシリーズからは、のりも必要になるんです。
まあ、ステップアップを喜んでね、のりも1本買ってやってください。
私は何も考えずにスティックのりを購入したのですが、後々確認したら、手で塗るタイプののりが推奨されていました。
確かに塗りやすいけど、手の汚れを気にする今時ボーイやガールには向かないかもしれません。
でも3歳児にはスティックのりも難しかったー!!
指の力が足りず、押せどものりが出てこない!予想外です(笑)
結局、親がのりを出し、それを子どもが塗り広げるという方法で乗り切りました。
まだ、回して出てくるタイプの方が使いやすいかも・・
どちらにしろ、工作は手伝い不可欠。
付き添える時間のあるときに、のんびりやりましょう。
あと、机には新聞をひくことを忘れずに、想像以上に汚れます。
服も汚れてよいものにしましょう。
はじめてのはさみ作品集
こんなに可愛らしい作品がたくさん作れます。
工程は、はさみで切るだけ。もしくは切って折るだけ。
のりは必要ありません。
はじめてのかみこうさく1集作品集
『はじめてのかみこうさく』からは、はさみとのりが必要です。
『はじめてのはさみ』と比べると、パーツが小さくなり、数も増えます。
のりで貼り合わせるまでに、パーツをなくさないよう注意しましょう。
後半では、計10ページの立派な絵本を作ります。
のりで貼り合わせる、とのことですが強度が足りないためホチキス必須です。(親がやってあげてください。)
ホチキスの刃がむき出しになる場所には、上からテープを貼りました。
はじめてのかみこうさく2集作品集
これまで同様、はさみとのりがあれば作れます。(テープもあれば便利)
工作ドリルに実際取り組んでみて気付いたのが、子どもにとって切る、貼る以上に難しいのが折る作業であるということです。
- 谷折り、山折りがなかなか理解できない
- 折り方が分かったとしても、線に沿ってきれいに折るのは難しい
- そもそも子どもの指の力だと、しっかり折れ目がつかない
いやー、折るって緻密な作業なんですね。
子どもの視線を通すと、普段見えないことが見えてくるのは、とても面白いです。
ちなみに、こんなお掃除セットも作れます。そのうちルンバも採用されるのかしら。
かみこうさくあそび作品集
これまでは手取り足取り、子どもの作品なのか、はたまた親の作品なのか、分からないものも多くありました。
でも今回は違います。
姉妹で助け合いながら、ほとんど親の手を借りずに作品を完成させました。
もちろん細かな折り方など、助言は必要ですが・・。大きくなったものです。
くもんの幼児ドリルまとめ
なかなか外出できないご時世の暇つぶしにも良し、親子で一緒に知育を考えて取り組むも良し、自由に1人でやらせるのもまた良し。
それぞれのご家庭に合わせた使い方、遊び方ができるのが家庭用ドリルの利点です。
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