日本の証券会社から購入可能な SOXL という 半導体のレバレッジETFをご紹介したいと思います。
SOXLとは
しゅんさんのYouTube動画を見るとよく分かります!
あと!おすすめの風丸さんのYouTubeです!
SOXLは「Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares」という名称です。
SOXLはフィラデルフィア半導体株指数に連動していますが、日々のリターンは指数の3倍を目指している商品になります。(SOXXも同じ指数にレバレッジなしで連動してますが、日本の証券会社での取り扱いはなかったと思います。)
フィラデルフィア半導体株指数は、主に半導体の設計、流通、製造、販売に携わる企業を対象とした修正時価総額加重型のインデックスです。
対象となるのは米国の上場企業で、ADRに上場している外国企業も対象となります。
規模別に銘柄を選定して加重するSOXLは、加重の上限を8%に設定しており、大きな時価総額1社の与える影響を緩和しております。
ディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル3Xシェアーズは、米国籍の上場投資信託。フィラデルフィア・セミコンダクターズ・インデックスの運用実績(手数料・費用控除前)の3倍(300%)の日次投資成果を目指す。(bloomberg社公式より抜粋しました)
結論としては、SOXにレバレッジを3倍かけています。
つまり世界的にも半導体に注目が集まっていると言ことですね。半導体と言えば、スマートフォンや5G技術、今後伸びるであろう電気自動車にも必須な技術となっています。
基本データ
基本的な情報は以下に記載します。
運営会社:Direxion
開始日:2010年3月11日
経費率:0.96%
運用資産:$4.25B
1日の平均出来高:$701.97M
銘柄数:35社
出来高はかなり大きい方だと思います。同じ3倍ETFのTECLで$83Mほどですので、約10倍になります。
経費率は他のレバレッジETFと同水準だと思います。
構成銘柄について
まず基礎知識ですが、半導体業界は主に
半導体メーカー
ファウンドリ
半導体装置メーカー
があります。
構成銘柄の上位を各分野に振り分けると以下のようになります。
半導体メーカー
NVDA:GPU
TXN:アナログ半導体
NXPI:アナログ半導体
QCOM:スマホ・通信向け
AVGO:スマホ・通信向け
AMD:PC、サーバー向け
INTC:PC、サーバー向け
MU:メモリ(DRAM、NAND)系
ファウンドリ
TSM:製造受託
半導体装置メーカー
AMAT:CVD、スパッタ、CMP向け
KLAC:検査測定向け
ASML:露光向け
LRCX:エッチング向け
インテルやエヌメディアなどの巨大企業が目立ちますね。
半導体関連は暴落にも弱い一面もあります。特にエヌメディアなんかは最近大きく上下に値動きしてますので注意しないといけない一面もあります。
僕がこの記事を書いた理由でもありますが、1/16の株式市場で-6%下げてましたね。
半導体のマーケットについて
2021年の半導体市場成長予測は11%~12%と予測されてます。
現在、半導体各社が供給不足となる状況となっており、これ以上の数量は伸びは期待できない一方で、半導体価格の値上げが相次いでいるのが現状です。
また、各社は巨額な設備投資が計画されていることから2桁成長は確実の見通しとされてます。
市場を牽引しているのは
スマートフォン(市場規模:約1150億ドル)
PC(市場規模:約700億ドル)
自動車(市場規模:約400億ドル)
の3分野となってます。
今後5G通信に加え、コネクテッドカーが量産されるフェーズになれば、半導体業界の需要は高まるかと思います。
SOXL(ディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル)って儲かるの?
過去5年の実績を見ると以下のように、SPXL(S&P500の3倍ブル)と比較しています。
オレンジがSOXL
青がSPXLです。
SPXLがまるで赤子のようです
SOLXの直近一年のリターンは350%を超えます。
5年でも90%の大暴騰です。
SOXL(ディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル)まとめ
今回お伝えしたいのは、下手な宝くじを購入するより、こちらの方がずっと夢があるのではないかなと
投資でギャンブルをしてはいけませんが、ある程度将来を見据えて最低金額で挑む投資も悪くないと思います。
是非SOXLなどのブル型の銘柄も購入を検討してみてください。
3倍型のブルなので、値動きがかなり激しいですし逓減のリスクもあるのですが一つ宝くじを購入すると思って買ってみると面白いと思います。
宝くじ買うよりもSOXLの魅力の方が高いですね!!
少額投資して放置でも10年後は絶対に増えてると思います!!
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