MAIN メイン・ストリート・キャピタルとは
メイン・ストリート・キャピタルとは、アメリカのテキサス州ヒューストンに本社を置く様々な分野の中小企業や新興企業などへの投資をメインとしている会社です。
BDC(Business Development Company)銘柄でもあり、利益の90%以上を配当金に回すことで、法人所得税を免除されています。
収入が1000万ドル〜1億ドルの企業への金融ソリューションなどを展開しています。
メイン・ストリート・キャピタルが取引できる証券会社
メイン・ストリート・キャピタルは、ネット証券会社で唯一楽天証券で取引が可能です。
メイン・ストリート・キャピタルは現在SBI証券、マネックス証券、DMM.com証券では取り扱いがありませんのでご注意下さい。
楽天証券での米国株の買い方
楽天証券の証券アプリ iSPEEDで米国株を購入することができます。
証券アプリ iSPEEDの設定を行うと米国株の検索ができるようになり、注文することができます。
メイン・ストリート・キャピタルの投資魅力
メイン・ストリート・キャピタルを買うだけで毎月配当金が貰える!
メイン・ストリート・キャピタルの魅力は、何と言っても
この銘柄を買うだけで毎月配当金がもらえることです。
配当利回りも高くていいですね。
私も米国株式投資を始めた時にメイン・ストリート・キャピタルのことを知り、
「なんて優しい会社なんだ…めっちゃ配当金もらえるじゃん!」
と思い、まんまとメイン・ストリート・キャピタルを購入しました。
米国株で毎月配当金を得るポートフォリオ
米国株で毎月配当金を貰うために1月、4月、7月、10月はこの銘柄で〜などと様々な銘柄を買う方法もあります。
ですが1番手っ取り早いのは、メイン・ストリート・キャピタルなどの毎月配当の銘柄を買うことですね。
日本株、米国株の配当金における違い
日本株、米国株での配当金の違いは
日本株 多くても年1〜2回配当が多い。
米国株 四半期毎に配当、年4回配当が多い。
米国の文化的にも株主への還元を良く考えてくれています。
米国株配当金の二重課税
米国株配当金は米国現地課税の10%が引かれます。
その引かれた金額に日本の所得税15.315%+住民税5%がさらに引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
米国現地課税 1000円-10%=900円
日本所得税+市民税 900円-20.315%=717.165円
となります。
毎月配当金による複利の効果
これを有効活用する手段として
毎月配当金を得る→配当金を原資に買い増しする→配当金が増える!
と言った複利の効果を得ることができます。
「複利の効果は人類最大の発明。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
と言う言葉を残しています。
誰しもが稼ぐ側の人になりたいですよね
BDC銘柄とは【Business Development Company】の略で、事業開発会社のことでいわゆる投資会社です。特徴
- 新産業や有望なベンチャー企業の事業開発へ投資
- 金銭面だけではなく、経営面でもサポートしている
- ベンチャー企業などは一般企業に比べて銀行からの融資を受けにくく、BDCが投資することにより大きなリターンを得ている
- 投資先の企業を上場させることでさらなるリターンを得る
- 1銘柄当たりの構成比率を全体の25%以下に抑えなければいけない
- 資産の70%を適格投資対象(時価総額2.5億ドル以下の未公開企業の株式、ローン、債券など)に投資しなければならない
なぜ配当利回りが高いの?
BDCは、利益の90%以上を投資家への配当にすることによって、法人税を免除することができます。
つまり投資家がBDC企業に投資することで、そのお金で未上場のベンチャーなどに投資し、その高いリターンを投資家へ還元してくれるという仕組みになります。
メインストリートキャピタル(MAIN)の概要
MAINは、2007年に設立し2010年に上場した投資会社です。主に年間1000万ドルから1億ドルの収入がある中小企業へ債券発行・株式投資を行っています。また、BDC銘柄の中では時価総額が3番目に位置しています。
MAINの基本情報は下記になります。
ステッカー | MAIN |
会社名 | Main Street Capital Corp (メイン・ストリート・キャピタル) |
上場 | NYSE |
時価総額 | 2,033.9百万ドル=2,135.6億円 |
配当利回り | 6~8% |
配当月 | 毎月 |
URL | https://www.mainstcapital.com |
MAINはBDC銘柄
メイン・ストリート・キャピタルはBDC(Business Development Company)銘柄です。
利益の90%以上を配当金に回すことで、法人所得税を免除されています。
日本のJ-REITと同じように株主還元高めですね!
BDC銘柄のリスク
中小企業や新興企業に投資している分、安定性は低くなってしまう(倒産・破産リスク)ためその分ハイリスク・ハイリターンな銘柄となることを理解しておきましょう。
BDC銘柄を購入する際には、安定性のある銘柄など他の銘柄も組み合わせてリスクヘッジ、分散投資をしておくことをオススメします。
分散投資には比較的ディフェンシブな米国ETFのHDVもおすすめです。
ポイントまとめ
今回のポイントを3点でまとめます。ポイント
- MAINは毎月配当金がもらえる米国銘柄。
- MAINはBDC銘柄であり、利益の90%以上を投資家に還元しているため利回り高め。
- BDC銘柄は性質上ハイリスク・ハイリターンであるためリスクヘッジも考える。
今回は毎月配当金がもらえる、メイン・ストリート・キャピタルについてまとめました。
複利の効果は絶大ですので、ぜひ銘柄の特徴を生かせるような投資、資産運用を行っていきたいですね。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
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