沖縄県にあるインターナショナルスクール学費や特徴を比較

沖縄にあるインターナショナルスクール(アメリカンスクール)の費用や特徴のまとめ

学年授業料(小学生)給食バス特徴
オキナワインターナショナルスクール2歳児~中学校年間961,200円ありあり国際バカロレア(IB)プログラム無宗教日本人のためのインター那覇市(小学部・中学部は南城市)
沖縄クリスチャンスクールインターナショナル3歳~高校年間759,500円注文可ありACSI,WASC認定規模・生徒数多いキリスト系歴史長い読谷村
ニューライフアカデミー2歳児~高校年間641,057円注文可ありWASC認定校と連携毎日1時間日本語の授業あり中城村
ビージービースクール1歳半~小学校月額54,000円ありあり日本語の授業多めピアノやスイミング、習字教室などのオプション有北谷町
ダ・ヴィンチ・インタナショナルスクール2歳~大学月額75,000円なしなし唯一大学まであり個別学習で選べるプログラムうるま市
ザイオンクリスチャンアカデミー4歳~高校月額65,000円なしなしキリスト系ACSI加盟校日本人少なめ日本語の授業無し北谷町
ワールドミッションクリスチャンスクール9か月~高校(6歳までは付属保育園)月額54,000円注文可ありキリスト系ACSI加盟校複式学級バイリンガル教育中城村
沖縄アミークスインターナショナル4歳児~中学校月額51,800円注文可あり唯一の一条校無宗教新しい学校うるま市
ホープインターナショナルアカデミー1歳~中学生月額70,000円注文可なし国際バカロレアIB申請中無宗教開設2年の新しい学校北谷町

注意学費に関しては、授業料のみを記載しています。ほかに、入学金、登録費用、施設費用、教材費、制服代、スクールバス代、サマースクール代、などがかかる学校もあります。

沖縄県にあるインターナショナルスクールの場所(所在地)

沖縄にあるインターナショナルスクール - Google マイマップ
沖縄にあるインターナショナルスクール
ざっくりまとめると、こんな感じです!

オキナワインターナショナルスクールOKINAWA INTERNATIONAL SCHOOL(OSI)

参考学校公式HPオキナワインターナショナルスクール

県内唯一の国際バカロレア(IB)カリキュラム

オキナワインターナショナルスクールの魅力はなんといってもIBプログラムです。

わが家の子供達も、今後どのような進路に進むのかまだ未定ですが、IBプログラムを終了しDPディプロマの資格を持っていれば海外の大学への進学もしやすいですよね。

2020年には、南城市に沖縄国際学院高等専修学校(オキナワインターナショナルスクールの高等部)が開校する予定になっています。

この学校は現在、「国際バカロレア中等教育課程(MYP)認定校」「ディプロマ課程(IBDP)」については、候補校だということです。

現段階では、中学校卒業後は沖縄県でIBディプロマを取得できる沖縄尚学高等学校への進学協定が結ばれています。

小学部・中等部も那覇市にありますが、今後は南城市に移転予定です。(保育部・幼稚部は那覇市のまま)

那覇市の校舎には、広いお遊戯室のようなジムはありましたが、校庭はありませんでした。


しかし、南城市に移転後は敷地も広がるようなので、外でのびのびと体を動かせるようになったらいいですよね!

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ1

元々は市役所があった場所のようで、スクール開校の準備はこれからといった感じですね。

見学の際に感じたスクールの雰囲気

「日本人のためのインターナショナルスクール」と言っているだけあって、生徒はほぼ日本人でした。

日本の一条校のような教科書通り一遍の授業ではなく、探求学習なので毎月いろんなテーマに沿って調べそれをまとめたり発表したりしていく、といった授業内容です。

沖縄クリスチャンスクールインターナショナルOkinawa Christian School International(OCSI)

参考学校公式HP沖縄クリスチャンスクールインターナショナル

歴史が長く、スクールの規模が大きい

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ2

沖縄にあるインターナショナルスクールといえばまず初めに沖縄クリスチャンスクールインターナショナルOCSIを上げられる方が多いのではないでしょうか?

1957年創立で、

  • クリスチャンスクールインターナショナル協会(ACSI
  • ウェスタンスクールアンドカレッジカレッジ校(WASC

の共同認定を受けています。

見学の際に感じたスクールの雰囲気

小学校の校長先生はアメリカ人女性で、とってもにこやかで雰囲気がよかったです!

どちらかというと、のびのび系の学校とういう印象を受けました。

小学校の教室も広く、担任の先生によって飾り付けがされていました。

日本語の授業は小学校2年生からで、もし英語が遅れている子は日本語の授業の時間に別レッスンをしてくれるそうです。

放課後クラブ活動が週に2回あり、サッカーやクッキングなど学期ごとに先生がボランティアで教えてくれるそうです。

図書館の本も充実していて、司書さんが在中し、幼稚部や小学部のクラスには読み聞かせもあります。

日本人と外国人の割合は、

  • ハーフ 30%
  • 日本人 40%
  • アメリカ人 20%
  • その他

といった感じです。

人気の学校なので籍が空くまで待つこともあり、私たちが行ったときは長男の6歳、次男の4歳クラスは共に満席で、ウェイティングだと言われました

OCSIに入学を希望される場合は、早めに登録した方がよさそうです!

ニューライフアカデミーNew Life Academy

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ3

参考学校公式HPニューライフアカデミー1995年創立のキリスト教系学校です。

見学したとき、小学校のクラスは1学年1クラスで、1クラス大体10人~15人程度でした。

パッと見、日本人の子が多めかな?という感じですが、実際にはハーフの子も結構いるようです。

学校パンフレットによると、アメリカ、韓国、フィリピン、アフリカ、ロシアなど様々なルーツを持つ子供たちが通っているそうです。

学校での公用語は英語のみ。

体育の時間は週に2回、図工が1回あります。
現在、音楽の先生が不在で、音楽の授業がありません。

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ4

外には小さめのプレイグランドがあって、小学2年生まではそのプレイグランドで遊んでいるそうです。
(それ以上の学年はベランダや駐車場で遊んでいるそうです。)

ビージービースクールBusy Bee School

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ5

(画像:busy bee school参考学校公式HPビージービースクール

主に日本人を対象としたバイリンガル教育をされています。

1年生は、国語・算数を日本語で、そのほかは英語で学びます。

特徴的なのは、算数は日本語・英語両方で学ぶことですね!

こちらのスクールでは、幼稚園のクラス、1年生のクラスを見学しましたが、とにかくお勉強熱心な学校なんだな!ということが伝わりました。

見学した際、キンダー(年長クラス)では、先生の後について英語の本を読んでいました。

ダ・ヴィンチインターナショナルスクールDa Vinci International school

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ6

参考学校HPダヴィンチ・インターナショナルスクール

こちらの学校は、唯一大学まで通うことができるスクールです。

外国人居宅を改修して作られた学校で、とってもアットホームな印象でした!

見学に行ったときは、お庭でエイサー太鼓(沖縄太鼓?)の練習をしていました。

お庭には、犬、ウサギ、ハムスターもいて、生徒さんたちが毎日お世話をしています。

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ7

外遊びも、1年生は1時間、キンダーは2時間としっかりとさせてもらえます。お庭にはたのしそうな遊具やトランポリンもありました。

スクールの中では、先生方が翌日の行事のためにクッキーを焼いておられ、いい香りがしてました~

先生たちがオーブンの前で何やら楽しそうに話しをされていて、先生方同士の雰囲気がとってもいいなぁと感じました。

ザイオンクリスチャンアカデミーZion Christian Academy Okinawa

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ8

参考学校公式HPザイオンクリスチャンアカデミーキリスト教系のアメリカンスクールです。

こちらの学校は、勉強に力を入れている学校です。

見学の際、学校長とお話させていただきましたが、はっきりと「我々のスクールはお勉強に力を入れています」とおっしゃっていました!

少人数制でしっかりと一人一人の学習をサポートしてくれそうでしたよ!

学習内容は、公立の小学校より1年早い内容だそうです。

ザイオンでは、日本語の授業はなく、すべて英語での授業になります。
ちなみに教科書はアベカbookです。

年長、1年生で学ぶ教科書の量を見せてもらいましたが、すごく多くてびっくりしました…

日本人の割合は少な目で、純粋な日本人のお子さんは大体30%程度だそうです。

黒人のお子さんが多いイメージでした!

しっかりとした英語力・学力を身に着けたい!ということでしたらピッタリの学校ではないでしょうか

スクールの2階のベランダにすこしプレイグランドがあるのですが、我が家の活発な男児2人にとっては少し物足りないかな…と思いました。

また、体育の授業も週に1回で、近所の体育館を借りて行うそうです。

ワールドミッションクリスチャンスクールWorld Mission Christian School(WMCS)

沖縄県にあるインターナショナルスクール6校を見学しました!費用や特徴まとめ9

参考学校公式HPワールドミッションクリスチャンスクール

バイリンガル教育に力を入れておられ、日本語もしっかりと学んでもらいたいというスタンスです。

生徒さんはじめ、先生も日本人の方がほかのスクールに比べて多めの印象です。

クラスは複式学級で、1年生と2年生は同じ教室で、先生が右に左に行き来して勉強を教えています。

年齢はバラバラで、本人のレベルに合った学年で学習するそうです。

担任の先生は日本人の場合もあるとのことでした。

1年生は、体育が週に2回、体育以外の日はランニングが週に2回、音楽・アートが週に1回あります。

音楽には力を入れており、オプションでバイオリンやピアノのクラスもあります。

沖縄アミークスインターナショナルAMICUS


アミークスは、2012年に開校した、比較的新しいスクールです。

特徴は何といっても、一条校であることですね。

一条校でありながら、英語イマ‐ジョン教育を行っている学校です。

そのため、生徒さんのほとんどが日本人のお子さんです。

わが家の場合は、まだインターにずっと通わせるのか、進路をどうするのかということは未定です。

一条校であれば日本の中学校卒業資格は問題なく取得できますし、日本の高校への進学がスムーズな点はとても魅力的です。

学校の所在地がうるま市なのは少し遠いのですが、スクールバスがあるので、その点は安心ですね。

ホープインターナショナルアカデミーHope International Academy Okinawa

【全9校】沖縄県にあるインターナショナルスクールを見学!学費や特徴を比較10


参考トップページホープインターナショナルアカデミー外国人の方が多く住んでいるエリア、北谷町にある開設2年の新しいスクールです。

2019年6月に国際バカロレアIBの申請を行い、2020年の6月には認定される予定だそう。

通っている生徒さんは70%が日本人のお子さんということでした。

見学時間は放課後に設定されているので、実際の授業の雰囲気は見ることができなかったのがすこし残念。

日本語の授業は週に2回と少な目で、「学校にいる間はしっかり英語を!」という考えだと言われていました。

実際、図書館にも、日本語の本は全くありませんでした!

こちらの学校では、ICT教育も推進されており1人に1台のipadで授業が進められるほか、週に2回ITの授業があるそうです。

小学部について、1,2年生は同じ教室、3年生は1学年のみ、4,5年生は同じ教室と、学年によっては複式学級となっています。

現在の生徒さんは各クラス10名程度かな?といった感じ。(定員は各学年15名)

中学部は全体で15名程度、生徒さんがいらっしゃるそうです。

現在は中学部までしかありませんが隣に校舎を作っており、高等部を設立しその後IBDPが取得できるようになる計画だそうです。

幼稚部から高等部まで、一貫してIBが学べる学校になると素晴らしいですね!!

それについては、学校の校舎の屋上にネットが設置されておりプレイグランドのようになっていました

週に2回の体育の授業では、近くにある砂辺馬場公園に行くこともあるそうです。

【全9校】沖縄県にあるインターナショナルスクールを見学!学費や特徴を比較11

また、学校の目の前は海なので、海沿いをランニングしたりもするとのことでした。

校庭がないのは残念ですが、体を動かすことができるスペースは確保されていました!

日本語は家庭でフォローするので英語をしっかりやってほしい、新しい学校の今後に期待したい!!という方にはとてもいい学校だと思います。

沖縄にあるインターナショナルスクールの入試(テスト)について

全国でもそうだと思いますが、沖縄にあるインターナショナルスクールもほとんどの学校で入学試験(入学審査)があります。

就学前(小学校1年生未満)では試験のないところもありますが、小学1年生以上は1校を除いてすべての学校で入学審査があります!!

【入学試験(入学審査)の有無と実施する年齢】

スクール名入試の有無入試のある年齢
オキナワインターナショナルスクールあり幼稚部(3歳児クラス~)以上
沖縄クリスチャンスクールインターナショナルありPreK(3歳)以上
ニューライフアカデミーありキンダー(5歳)以上
ビージービースクールあり場合によるが、4歳以上はあり
ダ・ヴィンチ・インターナショナルスクールなし
ザイオンクリスチャンアカデミーありK5(5歳)以上
K3,K4については不明です
ワールドミッションクリスチャンスクールあり1歳から本人と保護者の面接
沖縄アミークスインターナショナルあり年中(4歳児)から
ホープインターナショナルアカデミーあり小学1年生から

沖縄にあるインターナショナルスクールのなかで、入学試験がないのはダ・ヴィンチ・インターナショナルスクールのみです。

まとめ:何を優先するかで選ぶスクールは変わってるくと思います

インターナショナルスクールと言っても、さまざまな特徴があるので何を優先するのか?ご家庭の方針によって変わってくると思います。

例えば、
外国人の多いスクールで英語力をつけたい

  • 沖縄クリスチャンスクールインターナショナル
  • ザイオンクリスチャンアカデミー

IBプログラムの学校で探求学習をしたい

  • オキナワインターナショナルスクール
  • ホープインターナショナルアカデミー

日本語もしっかり!バイリンガル教育

  • オキナワインターナショナルスクール
  • ワールドミッションクリスチャンスクール
  • ビージービースクール
  • 沖縄アミークスインターナショナル

一条校で学びたい

  • 沖縄アミークスインターナショナル

などの理由がありますね。

他にも、日本の私立中学校を受験したいので受験対策もしっかりしたい広い校庭やのびのびした環境で学びたいなど様々な希望があるかと思います。

また、お子様とサマースクールに体験入学をされるといいと思います。

ほとんどの学校では、サマースクールがありますので、気になる学校のサマースクールに参加してみるのもいいかもしれません!!

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