出産準備に必要なもの

ベビー用品

妊娠~出産までの流れと入院準備リスト!必需品は?

妊娠おめでとうございます!妊婦となったみなさんは、もうすぐママになって赤ちゃんを迎えることになりますね。これからみなさんの体の変化とともに必要になってくるものがいろいろあります。10ヶ月の妊娠期間を経て、出産のための入院中、そして出産した日から始まる育児にもさまざまなものを準備しておかねばなりません。必要なものをチェックして、早めに準備にかかりましょう。

妊婦さんの状態は、刻一刻と変わっていきます。それに合わせて、摂るべき栄養や、身につけるもの、生活に必要になってくるものも変化していきます。時期別に必要になるものを知って、そのときにあわてないように、早めに準備しておきましょう。

1.妊娠0ヶ月~4ヶ月(妊娠初期)

妊娠初期は生理が止まって妊娠が発覚、ママになる喜びを感じるときですね。体形の変化はまだ目に見えなくても、つわりが始まるなど体調に大きな変化を感じ始めます。この時期に準備すべきものを見ていきましょう。

母子健康手帳ケース

妊娠の確定を診断されたら、役所などに妊娠届を出すと交付されるのが母子健康手帳。妊娠中のみなさんの健康状態を記入してもらうだけでなく、出産後の赤ちゃんの成長や予防接種の記録もつけるなど、長期間にわたって使うもの。妊娠中は常に携帯していたいものなので、汚れたりへたったりしにくいように、すぐに準備したいのが母子健康手帳ケース。母子健康手帳と一緒に使うことが多い、保険証や病院の診察券などと一緒に収納できる機能がついたものなど、さまざまなタイプやデザインのものがあるので、自分の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

葉酸サプリメント・健康補助食品

妊娠すると妊娠前よりも多く摂取することが必要になる栄養素があります。その代表格が葉酸と鉄分。けれどつわりなどで食事から思うように栄養が摂れない場合は、手軽に葉酸や鉄分が摂れるように妊婦さん向けにつくられた、サプリメントやキャンディーなどが便利です。

マタニティブラ、マタニティハーフトップ

まだバストサイズに変化はなくても、母乳をつくる乳腺は、妊娠と同時に発達していきます。マタニティ用につくられたブラジャーやハーフトップは、乳腺の発達を妨げず乳頭を保護するよう、設計も素材もソフト。徐々に大きくなるバストサイズに対応できるよう、調節ホックの段階も多めです。また産後の授乳期まで使えるよう、着けたまま授乳できる機能がついたものもたくさんあります。洗い替えを考えて、3〜4枚準備を。

マタニティショーツ

おしゃれランジェリーのような浅めのショーツだとおなかが冷えたり、おなかが出てきたときにウエストのゴムがふくらみに当たってしまいます。これらを防ぐためにも専用のマタニティショーツを。おなかを大きく包み、腰やおなかまわりにフィットするので不快感もなく、見た目も逆にすっきりします。4〜5枚準備するとよいでしょう。

妊婦帯(腹帯、マタニティガードル)

昔から妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯を巻いて安産を祈願するというならわしがあります。この日に備えて早めに準備を。祈願のためだけでなく、大きくなったお腹を支える機能もしっかりあります。2〜3枚あるとよいでしょう。

ローヒールの靴

妊娠期間中は転んだりしないように、安定感のある靴が安心。妊娠中に足の甲にも脂肪がつく人もいるので、ゆったりワイズの安定感のある靴があると便利です。

妊娠線対策クリーム

お腹が大きくなり始めると油断できないのが妊娠線。お腹だけでなくおしりや太もも、バストまわりなど意外なところにもできる場合があるので、全身のボディケアを早めに始めましょう。臨月に急に増える場合があるので、最後まで怠らずに。

2.妊娠5ヶ月~7ヶ月(妊娠中期)

妊娠中期になると、外から見てもお腹が目立ち始めます。そうなると今まで着ていたウェアが入らなくなり、マタニティウェアが必要となりますね。パンツスタイル、スカート、ワンピースなど普段と変わらないくらいおしゃれなアイテムがいろいろあります。この時期ならではのマタニティファッションを楽しみましょう!

マタニティウェア

マタニティ用のパンツやスカートは、だんだんと大きくなっていくお腹のサイズに合わせられるよう、ウエストにサイズ調整のアジャスターがついていたり、おなか部分が無理なくフィットするようストレッチ素材になっているものなどが一般的。マタニティ用のトップスやチュニック、ワンピースはお腹まわりがふわっとしたデザインのものが多いですが、ただサイズが大きいだけの普通のウェアと違って、お腹が大きくなっても前身頃がずり上がらない工夫が施されています。いろいろ組み合わせて、自分なりのコーディネートを楽しんでください。枚数はお好みで。

マタニティパジャマ

マタニティパジャマはパンツのウエスト部分にサイズアジャスターがついていたり、トップスはお腹まわりに余裕があるデザインが一般的。おなかを守れるようトップスは長めのデザインのものが安心です。また、授乳機能がついたものだと入院時や産後にも長く使えます。入院中にも使いたい場合は、診察があるので前開きタイプのものを。洗い替えを考えて2〜3枚。

3.妊娠8ヶ月~10ヶ月(妊娠後期)

妊娠後期になると中期から季節が変わってきているので、季節に応じてマタニティウェアを買い足しましょう。そして大事なのが、出産のための入院準備と、赤ちゃんを迎えるための育児用品の準備。この先どんどんお腹が大きくなって、買い物するのも大変になってくるので、早めに準備しておきましょう。

入院準備品

陣痛が始まったら入院していよいよ出産。入院生活に必要なものは妊娠後期に入る28週ごろから準備を始め、35週ごろまでには完了しておきましょう。入院生活に必要なものは、いつお産が来てもよいように、バッグに詰めてお部屋に置いておくと安心。入院中に自分が使うものと、産後すぐ赤ちゃんに使うもの、そして退院時に自分と赤ちゃんが着るものなどがあります。下記で必要なものの詳細をお伝えしますので一つひとつチェックしてください。

初期の育児用品

赤ちゃんが生まれて退院したら、みなさんの生活は一変します。生活の中心が赤ちゃんのお世話となり、産後のママは買い物にもなかなか行けないので、生後1ヶ月くらいまでに必要となる育児グッズはすべて揃えておきましょう。お世話のシーンごとに必要となるものがいろいろあるので、下記で詳細を確認してください。

入院出産に必要なものリスト

入院時に使うものは、産院で準備している「お産セット」などもありますので、持参するもののリストを産院からもらって、無駄やもれのないよう準備しましょう。 また、万一の切迫早産などでの緊急入院に備えて、リストをパパとも共有しておくとよいでしょう。

入院手続きに必要なもの

入院生活の前に、入院のために忘れてはいけない必需品は以下の4つ!

母子健康手帳

健康保険証

診察券

印鑑

出産の入院生活に必要なもの

出産で初めて入院を経験する人も少なくないようです。入院生活に必要なものとは、外泊に必要なものということですが、ポイントは旅行などホテルの外泊と異なる点と、「出産」の特殊性による準備です。

<ホテルなどの外泊と異なる点>
基本的に産院はサービスを目的とした宿泊施設ではないので、ベッド以外の備品は自分で用意しなければなりません。宿にはあるような、タオルやスリッパ、歯ブラシ、コップ、ティッシュなども自分で用意する必要があります。産院の売店でも販売している場合がありますが、高くつくため、予め準備した方が得策です。
最近は、小物類はベビーグッズを含め、100均や300均、ネット通販でリーズナブルに手に入るものが増えているので、上手に利用して賢く節約しましょう。

<出産ならではの特殊性>
産後の入院で必要なのは「悪露」対策品と、赤ちゃんのお世話に必要なものです。
産後に産婦さんの体から出る悪露を受け止めるためのケアパッドや、その上にはく産褥ショーツなどが必須。また、出産後すぐに授乳やおむつ替えが始まりますので、授乳用のグッズや入院中の赤ちゃんのお世話グッズも準備しておきましょう。
また、パジャマは入院中の診察しやすさを考慮したものが便利です。前開きで長めの丈のパジャマがおすすめです。

▽産院で支給される場合も。病院によりまちまちなので、確認を。

準備品備考・価格(必要数量)の目安先輩ママの必要度パジャマもしくは
ルームウェアお産当日は前開きのものを。(2・3枚)

ガウン・カーディガン季節によって適宜

産褥ショーツ股の部分が開閉できるもの。
(3・4枚)

軽い尿もれ専用ライナー、
パッド(1パック)

お産用ケアパッド
(産褥パッド、
悪露ライナー、
お産用ナプキン)支給品ではたりない場合も。
(2パック)

授乳用ブラジャー/
ハーフトップ産前から使えるタイプも。カップが開閉できるもの。
(2・3枚)

母乳パッド入院中は使い捨てのものが便利。
(1パック)

腹帯単価:700円〜(1枚)

産褥ニッパー・
ウエストニッパー支給品以外で予備が必要。
(2枚)

タオル洗面用。シャワー用バスタオルも。
(適宜)

洗面用具シャンプー、リンスも必要。設備がない場合はドライヤーも。

スキンケアなどの
基礎化粧品入院中は基礎化粧品のみでメイク不可のところも。
(赤ちゃん用のものがママの肌にもやさしくておすすめ)

スリッパ/ソックス入院中、足元を冷やさないように。ソックスは長めのものを。

コップ・食器類

筆記用具ベビーダイアリーなど記録できるもの。

曲がるストロー横になったまま飲める。
(1パック)

ガーゼのハンカチ赤ちゃんのケアに複数枚必要。
(1セット)

ハンディサイズのタオル(適宜) 

Point!

準備のアドバイス、クチコミ情報

「パジャマ、ガウン、タオル、スリッパ、食器類は病院からレンタルだったので全く必要ありませんでした。また病院から支給される入院セットにパット類や産褥ショーツもあり基本的に不要でしたが、悪露の状態なとは個人差があるので、足りなくなったとき病院で追加購入もできますが、自分で用意したものを使用した方が安く済んだと思います」

「授乳用のパジャマとブラジャー(+パッド)は絶対にオススメです。授乳のときはもちろん、助産師さんの搾乳の作業の時なんかもすごく便利でした」

「悪露の量が想像つかなかったから生理用ナプキンの夜用を用意しておいたが、思ったより量が多いく、お産用ナプキンを病院で買う羽目になった。病院のは高いから用意しておくことをおすすめします」

「おすすめはトコちゃんベルト。1人目のときはよくわからず、下腹部に巻くものを使用していましたが、骨盤が緩んでいたような感じでした。そのため2人目のときにトコちゃんベルトを購入。しめかたを何度も練習して苦労しましたが、きちんとしめれば安定して不安なく赤ちゃんをだっこできてよかったです」

「おやすみ用の浮腫ソックスがおすすめ。1人目の時に産後3日目くらいからゾウのような足に。それを踏まえて2人目のときは持参したところ、足がとても軽かったです」

「100円均一で売っている、ペットボトルにつけるストローキャップがおすすめです。陣痛中はもちろん、産後も夜中の授乳中などすぐ飲み物が飲めてすごく便利でした」

「ドーナッツクッションは置いてある産院が多いと思いますが、ないと死活問題だったので、準備しておいた方がいいと思う」

「初めての出産だと上手く授乳できないため、授乳クッションがあった方が授乳しやすい」

退院時に必要なもの

マタニティドレス

赤ちゃんのおむつ入院中は産院からの支給品を使用。
新生児用1パック

アフガンおくるみ。気候に応じて必要。時期によってはバスタオルでも。
(1枚)

ママの退院用ウェアまだウエストをしぼらないほうが楽。

抱っこひも・ベビーカー・
チャイルドシート産院から自宅に帰る交通手段に応じて。
いずれも新生児から使えるものを選ぶこと。

入院費用出産育児一時金で直接支払制度を利用する場合でも差額が生じた場合は自己負担になります。 

Point!

準備のアドバイス、口コミなど

「退院が延び、赤ちゃんのおむつを院内用で余分に購入…通常の入院日数分しか入っていなくてかなり割高でした」

「抱っこに慣れない中で退院になるので、アフガンでくるむと抱きやすかったです。」

「退院用ウェアは妊娠5~6ヶ月くらいまで着用していたワンピースを準備したが、退院時のお腹は想像より大きかったため入らなかったので、大きめがおすすめです」

「チャイルドシートは注文していたのに、出産が予定日より10日早くなったため配送が間に合わず…結局タクシーで帰宅しなくてはなりませんでした」

育児用品準備リスト

目安としては、安定期に入った20週ぐらいから始め、35週ごろまでにはそろえておきましょう。お家にあるもの、代用できるもの、購入するもの、レンタルで間に合うもの、譲ってもらえそうなもの、プレゼントにいただけそうなものなど、計画的にリストアップ。

肌着・ベビーウェア

準備品備考・価格(必要数量)の目安先輩ママの必要度短肌着(50cm 3枚・60cm 2枚)
セット売りが多い。

長肌着(50〜60cm 2,3枚)
セット売りが多い。

ベビードレス(50cm 1,2枚)

ツーウェイオール(50〜70cm 2,3枚)

セレモニードレスレンタルもあり。お宮参りなどに着用。
(50〜70cm 1枚)

アフガン(おくるみ)厚手のタオルでも可。抱っこや授乳時に使用。
(1枚)

スタイプレゼントに多い◇
(1枚)

ソックスプレゼントに多い◇
(1足)

ミトン赤ちゃんがつめでひっかき傷をつくらないために。△◇

Point!

先輩ママからの肌着・ベビーウェア準備のアドバイス、口コミ

「肌着やツーウェイオールは、洗い替えのため結構な枚数が必要だった。ただ、上の子は男の子で、おしっこを飛ばしたりしてよく着替えさせていたが、下の子は女の子で、沐浴以外で着替えることがほとんどないので、性別によるかも」

「長肌着と帽子はほとんど使わなかった。長肌着だとバタバタしたときにはだけるから意味なかった。夏産まれだったので新生児用の帽子はほぼ使わなかった。紫外線対策用の帽子のほうが役にたった」

「ツーウェイオールが使える。よく動く子だったので、長肌着じゃすぐにめくれるけど、ツーウェイオールなら足の部分がボタンでとめられるのでめくれず使いやすかった。長肌着はすぐにほぼ使わなくなり、ツーウェイオールばかり使っていた」

「ミトンはすぐ取れてしまうので夏は着用せず、冬は袖が長めの服を着せて手を覆ってたので必要なかったです。スタイはヨダレが出てくる生後4ヶ月で初めて使いました」

「ミトンを使わなかったから顔に怪我をしてしまったので買えばよかった」

「おくるみを母からもらったのだけど、ぜんぜん使わなかった。暖かくて良さそうだったけど、寝袋風で足が離れないので、抱っこ紐にもベビーカーにもチャイルドシートにも入らない。お出かけ用なのに、なんだこれ、と思いました」

「アフガンは何にでも重宝しました。冬産まれなので、母乳時、寝起き、膝掛けなど、今でも活用しています」

「冬生まれの子にはスリーパーがオススメです。寒い日のオムツ替え時に着せたままで出来るので重宝しました」

授乳

準備品備考・価格(必要数量)の目安先輩ママの必要度哺乳びん母乳の出や、赤ちゃんの哺乳力に応じて。
(120〜150ml 1本、200〜250ml 1本)

乳首母乳の出や、赤ちゃんの哺乳力に応じて。

粉ミルク大缶のほかに、携帯に便利な小缶やスティックもあります。
母乳の出や、赤ちゃんの哺乳力に応じて。

哺乳びん洗い洗剤一般の食器用洗剤で可。
(1個)

哺乳びん消毒器(1個)

調乳ポット
(1個)

哺乳びんブラシコップ洗いで代用可。
(1本)

搾乳器母乳の出や必要に応じて。
(1個)

母乳パッド様子を見ながらで可。
(1パック)

母乳冷凍グッズ搾乳の必要が出たときに。
(1セット)

授乳クッション(1個)

授乳ケープ(1枚)

Point!

先輩ママからの授乳準備のアドバイス、口コミ

「プラスチック製の哺乳びんは軽いし割れないから持ち運びに便利と買いましたが、お湯を入れるとなかなか冷めない!ミルク用の湯冷ましや調整ポットを常備している人でないとかなり不便です。我が家は結局、搾乳した母乳や湯冷まし入れになりました」

「哺乳びんは1本だけ事前に買っていたが、はじめはあまり母乳も出なかったため、3時間おきに授乳をするための替えの哺乳びんがなかった。なのですぐに追加で2本買い足しました」

「完母なので、哺乳びんがらみはほとんど使わなかった。シロップを飲ませるのに使ったぐらい。必要最小限買うだけでいいと思う。足りなければ追々買い足せば十分。粉ミルクも退院するときにサンプルがもらえるので、事前に準備しなくてもいいと思う」

「電子レンジでできる哺乳瓶の消毒がおすすめ。薬液だと1時間つけなくてはいけないし、煮沸だと煮沸後は熱くて使用できないので」

「退院後すぐ搾乳器が必要になって、自分では買いになかなか行けなくて母に頼んだ。必ず必要になるとは限らないが、買う候補として下調べはした方が良いかも」

「母乳パッドは、わきでるほど出る人でもない限り必要ないだろうと思って、出産前には買いませんでした。が、そこそこ軌道にのると、知らない間に滲み出ていて・・・とか、鳴き声を聞くと条件反射的に出ていたりで大変でした」

「授乳クッションは妊娠中は興味も全くなかったが、座布団などを重ねてもやりにくくて授乳がしにくい!妊娠中の抱き枕にも使えるとのことだったので、早めに購入しておいてもよかったなと思った」

「授乳ケープを買っておらず、3時間くらいの外出でもおっぱいががまんできない時に困った。出産後はなかなか買いに出られないので、急遽買いにいってもらった」

「授乳服(肌着)は便利だった。アウターだけ授乳服でも下着が普通の服だと、服の中で下着を上げなきゃいけないので、外出時、しかも冬の場合はキツイ」

「ウォーターサーバがあると便利です。いつでも調乳OKなお湯と水が出るし、授乳期のやたら喉乾く時期に気軽に飲めます。」

先輩ママの必要度ベビーベッド

レンタルもあり。△
(1台)

肌掛け布団お昼寝やあたたかさの調整に。
1枚

毛布(1枚)

防水シーツ1枚あると安心。
(1枚)

ベビーラック
(ベビーチェア)△◇
(1台)

Point!

先輩ママからのねんね準備のアドバイス、口コミ

「ベビーベッドはママが立位の状態でおむつを楽に変えられる高さのものが、腰痛の負担がなくてよいと思う」

「ベルメゾンの布団セット(小サイズ):部屋のスペースぎりぎりに入る小さめ(90cm×60cm)のベビー布団セットが役立った」

「シーツの替えを準備せずに後悔しました。最初はなれないおむつ替えに手惑い、男の子だったので、おむつを当てる前にまたおしっこが噴水のように!なんてことが何度もありました」

「布団セットに枕がついてきましたが、窒息が怖くて使いませんでした。寝返りがうてるようになると、今度はゴロゴロと動き回るので枕に頭を乗せて寝るなんて考えられません」

「ドーナツ枕を買えばよかった。新生児期は必要ないがずっとタオルで代用していたら向きグセがついてしまった」

「ベビーラックがおすすめ。リビングではペットを飼っているので低いとこには寝かせられないし、ベビーベッドを置くには部屋が狭く、ラックがあればすべて解消!」

「ハイロ—チェアは我が子はすごくよく寝てくれて大変役に立ちました。今でも椅子として使っています」

「スリーパーがおすすめ。寝相が悪いので冬は活用した」

「ねんね関連グッズに入るかどうかわかりませんが、背中だけの汗取りパットは夏によく使いました。寝汗をかいてもベビー服を脱がさなくて良かったのでおススメです」

おむつ替え

準備品備考・価格(必要数量)の目安先輩ママの必要度布おむつ新生児のときは1枚使い。△
単価:10枚セット1,200円〜(20〜30枚)

おむつカバー60cm1枚 △
単価:700円〜(50cm3枚)

紙おむつ新生児用1パック
単価:90枚入り1,200円〜

おしりふき単価:300円〜(1個)

おむつライナー洗濯が楽。△◇
単価:600円〜(1パック)

おむつ用バケツふた付きなら、家庭にあるバケツで可。専用に用意。◇
単価:300円〜(1個)

おむつ用洗剤用意しておくと便利。△◇
単価:500円〜(1個)

おむつかえシート単価:800円〜(1個)

Point!

先輩ママからのおむつ替え準備のアドバイス

「布おむつとカバーを使って初めての子は育てましたが、結局おむつはずれもそんなに進まなかったので、2人目以降は紙おむつだけで育てました。ということで、布おむつは必要ないかなと思います」

「おしりふきをあんなにたくさん使うとは思わず、少ししか用意していなかったので、退院してからあわてて買いに行った」

「おむつかえシートは買いましたが、タオルケット等を敷いたりしておむつを替えているので、使用していません」

「出かけ先で衛生的にあまり綺麗な感じがしないトイレしかなかった時に、おむつかえシートを絶対買っとくべきだと後悔しました」

「おむつ専用バケツは、カセット代がかさむので使わなくなりもったいなかった。100均のふた付バケツと、スーパーにある水濡れ防止ビニールのロールタイプをホームセンターで購入したらコスパが良かったです」

「コンビのおむつ専用バケツは臭いを出さなくて夏場の救世主!おしっこは普通のバケツ、うんちは専用バケツに捨てて臭いが解消されました」

「おしりふきのフタやケースを準備せず後悔しました。キレイにしめても乾きやすいからです」

「おしりふきウォーマーはおすすめです。寒い季節に冷たいままのおしりふきで拭かなくてもよかったので赤ちゃんが余計にぐずることもなく、大きくなってからでも、体を拭いたり手指を拭いたりでオールシーズンで使ってます」

「新生児でも健診や病院へ行く機会があるかと思ので、消臭タイプの使用済みオムツ入れビニール袋があると、周りを気にせず持ち歩けるので便利です」

「霧吹きみたいなものがあると便利。うんちの取れ方があるのとないのとでは全然違う!」

お風呂・衛生用品

先輩ママの必要度ベビーバス

レンタルもあり。
(1個)

バスタオル大きいものが使いやすい。
(2枚)

ガーゼハンカチおっぱいをふいたり、なにかと便利。
(10枚)

湯温計(1個)

ベビー用体温計(1個)

ベビー用つめ切り赤ちゃん用のもののほうが使いやすくて安全。
(1個)

ベビー用綿棒△
(1個)

ベビー用ソープ泡で出てくるタイプが便利!
(1個)

ベビー用オイル△◇
(1本)

ベビー用ローション・
クリーム△◇
(1本)

鼻吸い器△◇
(1個)

ベビー用くし・ブラシ△◇
(1本)

Point!

先輩ママからのお風呂・衛生用品準備のアドバイス、口コミ

「湯温計は、給湯器で温度指定しているし、手で確認できるので不要だった。今ではおふろのおもちゃになっています」

「ベビー用の体温計は、子どもがよく動くので、瞬時に計れるものが便利だなって思いました」

「入院中にすでにつめが伸びていたわが子。顔など傷つけてしまわないようカットは大事だし、子どもの爪はわりとよく伸びるので、つめきりの準備は必要」

「頭を洗うのに全身用石けんを使っていたのですが、頭皮にかさぶたみたいなのがいっぱいできて、皮膚科で薬を塗って治ったあと、シャンプーにかえたらならなくなったので、ベビー用シャンプーを準備しておけばよかったです」

「新生児期に鼻水が出て奥の方にたまっていて、苦しそうだったので、鼻吸い器を準備しておけばよかった。綿棒で取れなかった。その時期は、なかなか買い物にもいけないのでやきもきした」

「鼻吸い器を買いましたが、とりあえずめちゃくちゃ拒否で、大泣きの抵抗しまくりで余計に鼻水がでる」

「ベビー用のブラシは使わなかった。それほど髪がふさふさしているわけではないし、寝てばかりで寝ぐせなんて気にならないので」

お出かけ・おもちゃ用品

先輩ママの必要度A型ベビーカー

レンタルもあり。
(1台)

チャイルドシート

レンタルもあり。車に赤ちゃんを乗せる際には必ず必要。
(1本)

マザーズバック△◇
(1個)

抱っこひも・
ベビーキャリー◇
(1個)

Point!

先輩ママからのお出かけ・おもちゃ用品準備のアドバイス、クチコミ

「ベビーカーをハイシートにすれば良かった。夏場に出かけるのに、暑さ対策で色々と買ったので」

「抱っこひもは退院して子どもを実際に入れて試用してから買おうと思っていたが、退院後すぐに母子だけで外出する必要があり、慌てて買いに行った」

「エルゴベビーのベビーキャリアを3人目で初めて使いましたが、身体、特に肩への負担が驚くほど軽く、今までのベビーキャリアはなんだったんだ!と思いました。でも、おんぶには向いてないので3番目を抱っこしている時、2番目がぐずると苦労します

「マザーズバックは大きめを買ったけど、入れる荷物をわかってから買えばよかったと後悔」

「マザーズバッグを産後にゆっくり決めようと思っていたら、お出かけ出来ずに1ヶ月健診。家にある大きめバッグに荷物を詰めるのは大変でした」

「ベビーカー用レインカバーは不要。店などに着いてつけたままだと水がたれて迷惑。だからと言って、はずしたものを袋などに入れて持つのも面倒で…雨の日は抱っこ紐で出かけるようにしてました」

「基本歩きだったので、雨の日に出かけなければならない時、出かけてる時の急な雨等でベビーカーレインカバーは必要」

「チャイルドシートのマットはあってもいいかもしれません。粗相で汚す場合もありますし、寒い季節は冷たいシートに直接座らせなくても良かったりするので、まずは1枚用意すれば安心かと思います」

「ベビーカーにつけるクリップは子どもの防風防寒のためにひざ掛けなどをはさむのに便利。ベビーカーの持ち手につけるS字フックはかばんなどをかけるのに便利です」

知育玩具どう選ぶ?赤ちゃんの成長にあったおもちゃ

出産準備Q&A

Q1:妊娠・出産に必要な準備品の金額は、総額でどれくらい?

妊娠中に必要となるものは主にマタニティウェアなど妊婦さんが身につけるもの。これは普段着るウェアと同様に、素材やデザイン、ブランドなどによって価格に幅があります。ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
妊婦さんが想像しにくいのが、入院準備品や産後の育児用品だと思います。上記の表の価格は、それぞれ単価の最低価格帯。それでも必要な数を合計すると、入院準備品で2万円以上、育児用品では10万円以上かかります。おむつや粉ミルクなどの消耗品は、育児が始まってからランニングコストとしてもかかってくるので、お金をかけるところ、節約するところを計画的に考えておきましょう。

Q2:マタニティインナーは妊娠初期から必要?

妊娠するとまだお腹が出ていない時期でも、母体はママになる準備を始めて乳腺が発達し始めます。そのため、美ボディに見せるための寄せて上げるタイプのブラジャーなどは、乳腺の発達を妨げる可能性があるので、妊娠がわかったときからマタニティ用につくられたブラジャーやハーフトップにした方が安心です。

Q3:出産準備品はいつ頃買えばいい?

Q1のように、出産準備品は意外と費用がかかるので、一度に買いそろえようとするとお金も大変。安定期に入ってから少しずつ揃えていくとよいでしょう。妊娠中は妊婦さんの体に何が起こるかわからないので、遅くとも妊娠9ヶ月頃までには育児用品も含めて揃えておいて、いつ入院してもいいように準備しておきましょう。

Q4:母乳が出るかわからないのに授乳グッズは事前に必要?

赤ちゃんにとって母乳にまさる栄養はありません。できれば母乳で育てたいけれど、出産してみないと母乳がちゃんとでるかどうかは確かにわからないもの。最初から母乳があふれるように出て、準備した母乳パッドだけでは入院中に足りなかったという人もいますし、入院中はまったく出なかったという人もいます。けれど、最初は出なくても赤ちゃんに吸わせているうちに出るようになる人もたくさんいます。最低限の母乳授乳用のグッズは揃えておきたいものです。

Q5:母乳で育てるつもりだけど、哺乳びんは必要?

Q4のように母乳が十分に出るかどうかは出産してみないとわかりません。母乳が十分に出ても、離乳食が始まる頃に、白湯や麦茶などを飲ませる際に哺乳びんを使うことがあるので、1本は準備しておくとよいでしょう。

Q6:赤ちゃんの成長は早いっていうけど、ベビーウェアのサイズはどうしたらいい?

個人差はありますが、正期産の赤ちゃんはおおよそ身長が50cm、体重が3kg前後で生まれてきます。それが1歳になる頃には、身長が約1.5倍、体重は約3倍にも成長します。ベビーウェアのサイズは身長で表すことが一般的で、新生児は50cm、生後3ヶ月になると60cmとあっという間にサイズアウト。ベビーウェアには季節がかかわってくるので、夏生まれと冬生まれでは、同じサイズでもアウターの素材は違ってきますね。以下のページを参考に、ご自身の赤ちゃんがどの季節にどのくらいの身長になっているかを予想して、計画的に準備してください。

Q7:おむつって1日に何枚くらい使うの?新生児用はどれくらい買っておけばいい?

新生児の赤ちゃんは1日に15〜20回もおしっこをします。1回の量は少ないですが、うんちも多い子だと10回くらいすることも。だから新生児用は一般的に、1パックに入っている枚数が多くなっています。赤ちゃんの成長は早いので、新生児用は1パックだけ買っておいて、発育状態に合わせて次のパックを選ぶとよいでしょう。

Q

Q9:出産の内祝いやお祝い返しはどう準備したらいい?

最近はお祝い返しとして内祝いを贈る人も増えていますが、内祝いとは本来、出産の報告を兼ねて日頃お世話になっている方に贈るもの。お祝い返しとして贈る場合はいただいてからなるべく早めに、内祝いの場合は生後1ヶ月ごろに贈るのがマナーです。産後は赤ちゃんのお世話で内祝いのことを考える余裕がなくなることもあるので、妊娠中から誰にどんなものを贈るかリストを作ったり、品物を探しておくと安心です。

Q10:モノ以外で、妊娠・出産にかかるお金は?

妊娠中は妊婦健診に、出産時は入院や分娩にお金がかかってきます。それぞれ産院や妊婦さんの健康状態などによって金額には幅がありますが、おおよそで妊婦健診(14回前後)で約10万円、入院・分娩で30~40万円はかかります。しかし、どちらも国からの補助金が出るので(※健康保険に加入などの条件付きのものもあります)必ず利用しましょう。
また、子どもができたらかかるお金で家計の多くを占めてくるのが教育費。そのために、学資保険などに入る家庭も多いので、時間に余裕のある妊娠中から検討しておくことをおすすめします。

準備しなければならないものがたくさんあって、戸惑った人もいるかもしれません。妊娠・出産は家族がひとり増えるということ。いろいろ必要なのは当然のことなのです。かけがえのない赤ちゃんを迎えるために、妊婦さん自身の準備も、赤ちゃんのための準備も万端にしておきたいですね。赤ちゃんのものを選ぶとき、「どんな子が生まれてくるかな」と想像しながら準備するのはとてもしあわせなことですね。ダンナ様と一緒に、楽しみながら出産準備品を選んでいってください。

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