3月、タウンプラザかねひでがTポイントカードから楽天ポイントカードに移行すると発表しました。4月になった今ではもうTポイントカードでポイントを貯めることができません。
やったー楽天ポイントが貯まるぜーー!と喜んでる人もTポイント貯められないとかもう行かねと思ってる人もいるでしょう。
サンエーEdyじゃダメなの? 楽天Edyでいいのでは?電子マネー多すぎて意味が分からない!
そんな人に向けて解説
最初に結論。
かねひでEdyはかねひでヘビーユーザーか楽天ポイントカードを持ってない人以外は作らなくていいです。
持った方がいい人は楽天ポイントカードやEdyを持ってない人、かねひで超ヘビーユーザーだけということです。
以外ですよね。ポイント3倍ってかなりすごいじゃん。絶対お得になるはず!
そうはならない巧妙な「カラクリ」があるんです。
気になる方はそのカラクリの仕組みを説明します。
楽天から提供されている電子マネーそれがEdyです。沖縄ではかなり普及が進んでいるので飲食店、スーパー、コンビニ色んなお店で使えますね。
メリットはかざすだけで決済できる点です。コロナ渦の今の時代にぴったりの電子マネーですね。
デメリットは事前に現金でチャージしないといけない点です。しかしそれによって使った金額を把握しやすい、不正利用されても大きな金額を損失しづらいメリットにもなります。
サンエーEdy、かねひでEdy、楽天Edyといくつか種類がありますが使い方は同じです。
名前の違いはそれぞれのお店で特化してるかどうかです。
サンエーならサンエーEdy
かねひでならかねひでEdyが特化しているわけです。
特化しているだけなので他のお店でも利用することは可能です。
楽天Edyは基本どこかのお店に特化はしていません。
次にそのポイント還元率について説明します。
還元率
サンエーEdyが200円の支払いにつき1ポイント、かねひでEdyは200円の支払いにつき1ポイントで還元率は実は同じ0.5%なんです。
ここだけ見ると同じなんですが各店舗のキャンペーンに対応しているかどうかが違うんです。
お店の名前のついてるEdyで決済しないとでボーナスポイントやポイントの倍率が変わらないんです。
細かいところで差がつく形になります。
またサンエーEdyはサンエーポイントが貯まり、かねひでEdyは楽天ポイントが貯まるのも違いになります。
ポイントが使える幅の広さを考えるとかねひでが有利ですね。サンエーポイントはサンエーでしか使用できませんから
楽天Edyも同じ200円の支払いにつき1ポイントなんですが他のEdyとは違って楽天カードからチャージが出来るんです。 楽天カードからチャージすると200円で1ポイントのポイントが付きます。
つまり200円につき2ポイントで1%の還元率!
還元率を見ると楽天Edyでの支払いがお得になってしまうんです!!
還元率
- サンエーEdy = 0.5%
- かねひでEdy = 0.5%
- 楽天Edy = 1.0%
いやでもキャンペーンやボーナスがあるじゃん。そう思いますよね。
ここで先ほどの「カラクリ」が効いてくるわけです。
次はそのからくりを説明します。
カラクリ
かねひでEdyの特徴としてポイントカードを提示しなくてもポイントが付く「ワンオペレーション」というシステムがあります。
出典元:沖縄のスーパーマーケットで初、「楽天ポイントカード」が金秀商事の 運営する「タウンプラザかねひで」「Zipマート」などで利用可能に
わざわざポイントカードを読み取る必要がないので決済が簡単になってますがこれが「カラクリ」なんです!!
かねひでEdyを使ってかねひでで支払いをすると基本は0.5%の還元率というのは上でも説明しました。
ちなみに楽天ポイントカードの公式ページからかねひで利用した時の還元率を見てみると200円で1ポイントの0.5%で一緒なんです。
※楽天ポイントカードはお店によって還元率が変わります(マクドナルドは100円につき1ポイント)
一緒・・・ってことは
楽天ポイントカードを提示して楽天Edyで支払いをしたら
0.5+1.0で
はい 1.5%のポイントが付きます。常時3倍ですね
あれ・・・今やってるキャンペーンの意味は・・・
※支払いを楽天Edyではなく、別のクレジットカード等を提示しても問題ありません。(0.5)+(支払うカードの還元率)となります。
ただCGC商品のポイントが5倍になったり、購入した商品にボーナスがついたりすることもあるので完全に劣っているとは言えないんですがその時のためだけにかねひでEdyを利用する魅力があるかというと
うーーん・・・
それに4月はかねひでEdyを普及させるために大々的にポイント〇倍と宣伝してますが来月以降はどうなるかわかりません。
むしろ4月であることを前面的に出しているのである程度はポイント倍率が下がったり、優遇されない日が出てくる可能性が高いです。
楽天ポイントカードを持っていない、クレジットやEdyなんて持っていない。
そんな方は使って損はしないです。
しかしそれ以外の方は微妙になるかなーと思います。
カードが多いと財布がかさばりますし、残高の管理も大変ですしね。
会計時に残高が足りなくて会計が遅くなったりすると電子マネーの利便性とは一体・・・となりますよね。
かねひでEdy自体の使い勝手はいいのですが今までTポイント提示+カード支払いの2重ポイントを減らすために導入したのかなと思います。
知らない人は毎回かねひでEdyで支払っちゃいますもん。だってポイント3倍とか見たらそうなっちゃいますよ。
まとめ
- かねひでEdyの還元率は基本0.5%
- かねひでヘビーユーザー以外はかねひでEdyを利用する価値は薄い
- 楽天ポイントカードを持っていない、クレジットカードを持っていない人は利用価値あり
ちなみにかねひでEdyは楽天に登録しなくても支払いに使うことはできるんですが
登録しないとポイントを使うことができませんし、12ヶ月たつとポイントが消えてしまいます。
登録を済ませていない方は忘れないうちに登録するのをおすすめします。
色々悪い点を説明してしまいましたがかねひでEdyによって沖縄での楽天ポイントカードの普及率はかなりのものになると思います。
今までポイントを貯められなかった店でもポイントが貯められるというのは魅力です。
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